2008 / Milan, Italy / New York, USA
Designed by Curiosity (Tokyo)
世界的なインテリアデザイナーであるグエナエル・ニコラ氏が「LIGHT-LIGHT」を2008年4月のミラノサローネに出展することになり、弊社も協賛出展しました。
直径30mm、高さ1350mmのブラック塗装のスチールパイプ製ポール(ベースはブラック塗装した直径250mmのスチールボックス)の上に発泡スチロール製の直径30mmのボールを置き、ポールの下からLED照明を当て、プログラムに沿ってポールの下から送風します。
1本ずつ別プログラムで送風ON/OFFを繰り返すことにより、真っ暗な会場で、LED光でぼんやりと白く照らされたボールがフワッと浮き上がった後ゆっくりと落ちてきてパイプに着地するという不思議な光景が広がりました。1m間隔に配置された8本×10列のポールの列に沿って時間差でボールが次々と浮き上がってはすぐに着地する、また全くランダムに別々のポールのボールが時間差、高低差でアップダウンするといった動きをしますので、いくら見ていても飽きません。
連日通い詰めたミラノの小学生もいて、この年最も注目を集めた展示場のひとつとなりました。弊社はスチールパイプ製ポールとスチールボックスの製作を担当しましたが、送風機で送る空気が全くもれないという課題にチャレンジしました。そのためには組み立て式のポールとボックスの勘合部の精度が要求され、それに応えることができ、大変喜んで頂けました。
その続きに2008年5月に開催されたICFF2008(国際現代家具見本市)に出展した際、弊社ブースにこの「LIGHT-LIGHT」を4本展示しました。会場を暗く出来ない制約があり明るい中での展示でしたが、仕掛けがわかるにもかかわらず、宙を上下するボールの不思議な動きはやはり興味を引いたようで、見本市会場に来場した皆さんの注目を集めました。