プロスパースライディングシステムは、常識にとらわれない発想と独自のものづくりの思想、細部へのこだわりから生まれました。
ガラス板とアルミフレームの総重量は150kgにもなりますが、このドアを「直動システム」で吊るす発想によって、
高級感のあるシンプルなフォルムが可能になりました。また外観だけではなく、ドア本来の基本性能においても、
堅牢なベースと精度の高い直動レール・直動ブロックの組合せにより、心地よいほど重厚に滑り、スムーズに止まります。
その静寂さが生み出す安心感と走行性、そしてバリアフリーを達成した機能性は、六本木ヒルズレジデンス、
首相公邸においても高い評価をいただきました。