< 創業の精神 >
One by One ひとりずつ、ひとつずつの出会いに感謝します。
One by One ひとりずつ、ひとつずつの思い入れを大切にします。
One by One ひとりずつ、ひとつずつの個性を生かします。
One by One ひとりずつ、ひとつずつの可能性を信じています。
< 経営理念 >
私達は「感謝・共生・利他」の精神と「和顔・愛語・賛嘆」
の心を仕事に生活に実践し、全従業員の物心両面の幸福を
実現すると共に、人類・社会の進歩・発展に貢献します。
< 定義 >
空間美の具現化
わたしたちの願いは、
唯一の存在でありつづけることです。
この世にありそうでなかったもの。簡単につくりだせそうに思えて、
実は誰もつくりだせなかったもの。わたしたちの使命は、そんな
今までにないものをつくりだすことです。そのきっかけは、
おそらくとても小さなことですが、ひとつひとつのプロセスを
大切にすることで、可能性はどこまでもひろがっていく。
つまり「1×1=∞(無限大)」。わたしたちの社名が意味する
ところです。また、わたしたちがものづくりの際にテーマとしている
キーワードがあります。それは「シンプル イズ ベスト」。
ほんとうの使 いやすさや美しさは、多くのアイデアやかたちの
中から無駄を削ぎおとすことで生まれると考えるからです。
わたしたちはこのようなたくさんの想いを胸に、
「こんなことを実現できるのはあなたたちしかいない」
という声をお客様からいただけるような存在でありたいと願っています。
わたしたちがつくりだす全ては“人”から始まり、
“人”と出会うことでかたちとなります。
人に打ちあけることで迷いがなくなり、理想の実現への一歩を
踏みだせた。人とともにアイデアを出しあうことで、今までに
ないかたちを生みだすことができた。新しいものをつくりだす
プロセスで困難に出会うとき、それを超える力になるのは
人だとわたしたちは考えます。さまざまな人との出会いや言葉が、
成功への大きなヒントとなるからです。もちろんひとりの力は
小さいわけですが、それぞれが得意なことを持ち寄り、ともに
考えると何かが生まれ、届きそうになかった理想でも、
たくさんの人に接することで現実になるのです。
その出会いは、もしかすると一度きりかもしれません。
ですから、そんな一瞬を最良にするために心がけていることが
あります。それはお互いを認めあうこと。人が持つ個性は、
お互いを大切にしあうことから始まり、調和し、
そして発展すると考えるからです。
人の力を信じ、出会いを大切にすること。
他にはないものを生みだす鍵はそこにあるとわたしたちは考えています。
わたしたちがつくりだす全ては“人”から始まり、
“人”と出会うことでかたちとなります。
本物と呼ばれるものには、人をひきつけて止まない魅力があります。
それは、その瞬間のインパクトの強さはもちろん、その後々まで心を
虜にしてしまう大きな魅力を持っているもの。わたしたちの使命は、
そんな本物を生みだすことにあります。本物をつくりだすために
大切なことがあると、わたしたちは考えます。それは、つくり手自身が
本物であること。ものには、つくり手の心や感性、品格といったものが
宿ります。ですから、つくり手であるわたしたち自身が本物でなければ、
本物はつくりだせないのです。それはとても難しいことですが、
わたしたちは「なろうと思うより、なれると思え」というスローガンを
常に意識しながら、自分自身を磨きつづけています。
また、たとえ本物が生まれたとしても、それは終わりではなく、
始まりのときでもあります。本物の存在は、同じ価値を持つ者同士を
ひきつけ、新しい縁を生みだし、そこからまた新しい価値を
生みだすからです。さらには周囲の見方をも変え、ひとつ高い
ステージへと引き上げてくれます。
つまり、本物とは使い手であるお客様はもちろん、つくり手にも
大きな価値を与えてくれるもの。だからこそ、なおさら
わたしたちは高い志を持って本物づくりに取り組んでいます。
わたしたちは主張します。
本物の技術とともに。
日本を代表するものづくりの町「東大阪」には、
規模は小さくても、技術と創意により世界レベルとなった
メーカーが多数存在しています。
わたしたちもこの町の遺伝子を
受け継ぎ創業以来技術を磨き、
お客様の声に耳を傾けたものづくりをしてきました。
そしてこれからも、お客様に一層の貢献ができる、
感性あふれる高い技術の製品を提供できる
メーカーとして努力しつづけます。
本物の技術を手にするためには、
フィールドを限定しないことが大切です。
今持っているノウハウやアイデアを
活かせるチャンスに出会ったら、
それがたとえまったく関係のない
フィールドであってもチャレンジする。
それでこそ、真の技術者集団
であると考えています。
わたしたちは、理念と感性から個性を生みだします。
構造がシンプルで装飾はほとんどなくても、人を引きつける
ものがあります。その魅力の源は、理念にもとづいた個性に
あると思います。また、個性を生みだすためには、
理念に加えて感性が大切だと考えます。さまざまな刺激を
受けて培われた感性は果てしない広がりを持っているからです。
その感性を、日々のものづくりにおいてどこまで表現できるか。
これこそが、わたしたちにとって最大の課題であり、
つくりだすものに個性を生みだすための要であると考えています。
わたしたちが残したい印象は、感動です。
お客様の顔に自然と笑みが浮かぶようなナチュラルな使い心地や、
その場にいた人たちが考えもしなかったような提案。わたしたちは
つくるものやそのプロセスを通じて、相手の心を動かすこと、
つまり感動を提供したいと願っています。たとえ一瞬であっても、
あるいはほんの一握りの人たちであっても、わたしたちが考え、
つくり出したものが心を動かし、深い印象を残すことにつながれば、
それはこのうえない喜びです。そのために、お客様が持つ予想や
期待以上のものごとを提供しようと思っています。また、感動を
生みだすための力は、わたしたちが純粋であることから生まれると
考えています。合理的な損得勘定で動くのではなく、純粋に物事を
掘り下げ、突きつめたときに発想や能力は飛躍し、その飛躍の
高さが感動を生みだすからです。
感動は、与えるだけで終わらず、与えられた方も思わず返して
くれるもの。そこから交流が生まれ、また新たな感動をつくりだす
力が生まれる。そんなすばらしいコラボレーションを、より多くの
方と行えればと願っています。
わたしたちにとって、
挑戦は日常的なできごとです。
無理だと思っていたことをやり遂げた瞬間、大きな喜びが生まれた。
今までにないものをつくりだして、世の中に新たな驚きを提供できた。
挑戦は、挑戦する者にいろいろなことを与え、教えてくれます。
それは、とても尊く価値のあること。成功するかどうかが重要ではなく、
挑戦することが重要なのです。わたしたちは、世界へも挑戦します。
機能やデザインは、あらゆる国で通じる共通言語。たとえ言葉が
通じにくくても、わたしたちの使命である本物づくりを全うすれば、
可能性は無限に広がっていくのです。つまり、挑戦は特別なこと
ではなく、成功や成長へ導いてくれる糧となるもの。多ければ多い
ほどありがたいことなのです。
わたしたちにとって、挑戦は常に未来進行形です。
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